治療方針

院長は小児期発症糖尿病の治療をライフワークとしてきました。

治療方針イメージ
  • 大学病院在職中より約40年間、小児期発症の糖尿病の診断・治療に携わってきました。
  • 現在(2020年)、10名の小児期発症糖尿病患者(主に1型糖尿病)を発病期より約40年間継続治療しています。
  • 小児期に発症した糖尿病患者さんが、健康に生活できるよう診療に努力しています。

患者さんに優しい医療を目指しています。 

患者さんに優しい医療を目指し、処方剤投薬や検査を可能の限り少なくしています。

  • 急性疾患および慢性疾患での処方薬は1剤を原則とし薬剤数を3種類以下にします。
  • 急性気道感染症(かぜ症候群など)では、抗生物質の処方を原則致しません。
  • かぜ症候群の治療は、保険適応薬剤を用いて漢方治療でおこなっています。

風邪などの治療は、漢方治療を原則としています。

一般外来急性疾患(かぜ症候群など)の治療は、漢方治療を原則としています。

  • 漢方医学では、患者の体力、病気の時期により証を判断して治療薬を選択します。
  • 西洋医学では、上記の概念(証)はありません。
  • 一般外来急性疾患(かぜ症候群など)の治療は、西洋医学療法より漢方医学療法の方が優れていると考えています。
  • 西洋薬を希望なさる方には、西洋薬製剤(シロップ、錠剤)を処方いたします。

専門医への紹介を積極的に行っています。

  • 小児科疾患においては、入院治療する状態の診断に力を注ぎ、専門病院に紹介しています。
  • 内科慢性疾患(高血圧、糖尿病等)においては、初期治療は原則として総合病院に依頼し、その後の管理治療を当院で行っています。